アート&カルチャーに触れる

ニセコエリアで行っておくべき6つの美術館・博物館をご紹介

後志管内には、しりべしミュージアムロードという、つのミュージアムがあります。(詳細はこちら)各ミュージアムの情報をもう少し詳しくシェアします。

小川原脩記念美術館(倶知安町)

Shu Ogawara Museum

倶知安町で生まれ育った小川原脩は、東京美術学校で前衛的な画家としてキャリアをスタートします。 太平洋戦争を機に、進取の道を断念するも、実家に戻り絵画を再開します。 2002年、彼は91歳で亡くなるまで60年の歳月をかけて倶知安に住み続け、創作活動を続けました。

彼の画家としての生涯と素晴らしいアートワークを記念して1999年に開館したこの美術館では、彼のコレクションから選ばれた常設展を見ることができます。企画展も開催しています。

小川原脩記念美術館についての詳しい情報は、こちらのウェブサイトをご覧ください。

倶知安風土館(倶知安町)

この地域の唯一の自然史博物館です。 ニセコ周辺の自然環境をテーマにしたショーケースと、倶知安町の生活と文化の歴史を探る2つのショーケースがあります。テーマは「見て・触れて・感じる博物館」ここでは生きた暮らしの知恵が伝わります。倶知安町の小川原脩記念美術館のすぐそばにあるので、同時に行ってみるのがいいでしょう。

倶知安風土館についての詳細は、こちらのウェブサイトをご覧ください

荒井記念美術館(岩内町)

この荒井記念美術館には、この地域で最も印象的なギャラリーがあります。 美術界の巨匠、パブロ・ピカソによる267の版画のコレクションが所蔵されており、常時40点余りを展示しています。

このピカソのギャラリーに加えて、西村計雄の作品が見れる美術館といわない高原コンサートホールがあります。(※西村計雄記念美術館はまた別に共和町にあります)

詳しくは、荒井記念美術館のウェブサイトをご覧ください。

有島記念館(ニセコ町)

arishima-memorial-museum

有島記念館は、20世紀の著名な作家、有島武郎が所有した農場の足跡を紹介する記念館です。

自然とも社会とも調和できず、本能のまま野生的に生きる農夫の姿を描いた作品「カインの末裔」は本格的写実小説として評価されました。

館内には、ブックカフェや展望台も併設されており、大変ゆったりとした時間を過ごすことができます。詳細は有島記念館のウェブサイトをご覧ください。

木田金次郎美術館(岩内町)

北海道の性洋画壇を代表する木田金次郎は、岩内に生まれ、漁業を続けながらも自然に対する情熱を持つ画家でした。また彼は有島武郎の小説「生まれ出づる悩み」のモデルとなった人物でもあり、本が出版されると、そのモデル画家として知られるようになりました。有島武郎の没後、家業である漁業を捨て画家に専念するようになりました。

彼の作品や木田金次郎美術館についての詳しい情報は、こちらのウェブサイトをご覧ください。

西村計雄記念美術館(共和町)

Keiyu Nishimura Museum Of Art Kyowa Town

共和町に生まれた西村計雄は、画家人生をパリで過ごし、フランスでは、ピカソの画商カーンワイラーに認められた国際的な洋画家です。東洋と西洋の美が融合されたような作品の数々が展示されています。

美術館に関する詳細は、公式ウェブサイトをご覧ください。