子連れデイトリップ:蘭越町

ちょっとそこまで。ニセコ町のお隣の町、蘭越町で子供と過ごす1日

春や夏の瑞々しいシーズン、清々しいお天気。さぁ今日はどこへ行こうか・・・。特にお子様連れのファミリーにとっては、『子供が多少声を出してもOK』『子供が興味を持てる場所』『走り回ってもOK』『トイレ完備』は大きなポイントだと思います。そこで倶知安・ニセコエリアから日帰りで行けるルートをご紹介します。今日はニセコ町のお隣の町、蘭越町。温泉も多く、奥座敷的な存在、ニセコエリアの米どころとしても知られ、その田園風景はのどかでどこか懐かしさを感じます。夏の田植え後の水田の水面に映る青空や、日本が誇る清流、尻別川の河川敷の散歩など、目の前に楽しさを準備されたもので満足するようになった日常から私たちを解き放ち、大自然の中に身を置くことって豊かで贅沢なんだなと思わせてくれる、そんな子連れのんびりデイトリップに出かけてみませんか。

街の茶屋レストランぼん田

お昼前に出発したら、すぐに立ち寄りたいのが街の茶屋。国道5号線沿いにあり、お米が有名な蘭越のらんこし米がいただけます。ああ、日本人に生まれてよかった、と思わせてくれる究極のおむすび『塩むすび』や、老若男女に人気の『紅しゃけ』などのおにぎり、その他蕎麦や釜めしなどもいただけます。おにぎりは余分にお持ち帰りして、次に向かうランラン公園でピクニックも良いですね。店内には地元のお野菜やもちろんらんこし米などが販売されている直売コーナーもあります。

Machi No Chaya In Rankoshi

ランラン公園

街の茶屋からも近く、桜の時期に特におすすめなのが、ランラン公園。尻別川河川敷には約500本の桜が花を咲かせ、毎年たくさんの観光客が訪れる桜の名所でもあります。桜並木は河川敷にあるため、お散歩しているだけでも川風が気持ちが良く、お子様やペットも大満足です。また、ランラン公園内には、子供向けの遊具やパークゴルフ場もあり、夏にはカヌー体験や釣りもできるようになっているので、ピクニックやドライブの休憩がてら立ち寄るのもいいかもしれません。

貝の館

さあここからは1時間半ほどのドライブとなります。目の前をふさぐ高い人工物のない田舎道を走ります。目の前に広がる空は広く、日本一の清流、尻別川が横に現れ、広い田園風景と、農作業をするトラクターのある景色が広がる。そんな道をのんびりと、ドライブしてください。海に突き当たる、港にある蘭越町貝の館は、道の駅シェルプラザ・港に隣接しています。尻別川が、海に注がれる、まさに合流地点。独特の外観が目を引きます。

Shell Fish Museum Of Rankoshi

写真提供:蘭越町貝の館 ユニークな外観

入館すると大昔の貝の仲間チョッカクガイの実物大型模型が現れます。これも貝の一種なの?と入った瞬間思わせられます。この貝の館では、海・陸産貝類、貝の化石などを展示している貝類の専門博物館です。全国でも珍しく、こんな大きなものがいるんだね、こんな色もあるんだね、と子供と一緒に純粋に楽しめます。また、北の海に生息する海の天使、クリオネも貝の一種として、この博物館で見ることができます。2016年に100年ぶりに発見された新種のクリオネが当館から発表され、翌年日本海からも新たなクリオネが発見され、その新種も展示されています。(※特別展2018年5月31日まで)

小さな水族館、ちりめんモンスターを探せ!というイベントは、子どもだけでなく、大人もすっかりはまってしまいます。チリメンジャコの山の中からタコやイカ、そしてレアなところではタツノオトシゴの赤ちゃんまで発見できるんです。顕微鏡や虫メガネは貸し出してもらえるので、集中して探してみましょう。不思議な何かを発見したなら、学芸員さんに聞いてみて。一緒に図鑑を見てくれたりして、様々な発見を体験できますよ。

建物自体はそんなに広くないので、子どもたちも飽きずに楽しめます。また、人気の貝すくい(100円)や貝で作った雑貨なども購入でき、お土産や思い出にぴったりです。貝の館では、不定期で、アンモナイトの発掘体験や植物プランクトンの観察などのイベントも行っているので気になる人は要チェックです。大きな貝を持って記念撮影ができたり、不思議に思ったことは学芸員さんが丁寧に教えてくれるので、学びと発見が多く、小学生連れのファミリーにはおススメです。もっと詳しい記事はこちら

道の駅シェルプラザ・港

貝の館のお隣に建っているため、貝にちなんだアイテムが並びます。おトイレ休憩もこちらでOK。もちろん施設内には蘭越町の自慢のらんこし米や、旬の新鮮野菜も並びます。小腹が減ったなら地元アイスクリーム工場のアイスを食べてみてください。人気のバニラをはじめ、イチゴやミルク、チョコチップもあるので子どもたちも大喜び。道の駅の人気商品はこちらの記事を参考に。

Shellplaza08

人気のバニラアイス

みなとの海岸

すぐ裏が海になっているため、風も心地よいのがこの港です。シェルプラザから少しだけ車を走らせると、尻別川が海と合流するまさに合流地点を見ることができます。一部、砂浜になっている場所があるので、タオルを持参しているのであれば、ぜひ砂浜へも出かけてみてください。海は冷たいですが、砂浜でぼんやりと波の音を聞いたり、子どもやペットと駆けまわったりして遊ぶことができます。また、夕日も美しく、日没のタイミングなら、写真映えするオレンジ色の夕日に出会えます。絶景スポットの関連記事はこちらから。

蘭越町みなと

蘭越町交流促進センター 幽泉閣

来た道を戻る途中で地元の人々にも愛されている温泉に立ち寄ってみましょう。今日の疲れをほどく時間。蘭越町交流促進センター幽泉閣は、美人湯温泉としても有名で、肌がすべすべすると特に女性から人気です。夏はゴルフのプレイ後に利用する方や近隣町村の利用者も多く、エントランスには地元で採れた野菜の直売コーナーがあるので、キッチン付きのコンドミニアムなどに宿泊されている方にはここで新鮮なお野菜をお土産に買っていくのも良いですね。

たくさんいい写真が撮れて、色んな発見があり、美味しいお米も食べられ、のどかな大自然に包まれて、温泉で締めくくる、そんなデイトリップを次回の旅の参考にしてみてください。ニセコエリアはまだまだ魅力たっぷりの場所です。ドライブするだけでも心地いい、グリーンシーズンにぜひお越しください。

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