1月、オーケストラを聞いてみませんか

オーストラリアチャンバーオーケストラのメンバーでもあるジュリアン・トンプソン氏に1月のニセコ公演についてインタビューしました

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オーストラリアチャンバーオーケストラのメンバーがまたニセコへ帰ってくる

まず、あなた自身について少し聞かせていただけますか

もちろんです。私の名前はジュリアンと言い、オーストラリアチャンバーオーケストラのチェリストです。オーケストラはオーストラリア、シドニーを拠点としていますが、ツアーで様々な場所へ出かけていることが多いです。今年はオーストラリア内で8ツアー、米国を2度、スイス、スコットランド、イギリス、と、コンサートホールや空港で演奏する時間が多かったです。シドニーに戻ったらなるべく時間を見つけてサーフィンを楽しんだり、子供と遊んだり、妻との時間を大切にするようにしています。最近はバロックギターというのを演奏したりして、チェロとは全く仕様が違うので面白いなと感じています。

ニセコに初めて来たのはいつですか、また何がきっかけでしたか?

2010年に、ささやかな音楽祭をしたのがきっかけです。北海道には来たことがなかったので、初めてニセコへ来たときはどぎまぎしました。それ以来、毎年、欠かさず戻ってくるようにしています。一度だけ、来れなかった年がありましたけどね。-でも、一度です!とにかくニセコは、数あるリゾートの中でも最も美しい場所の一つであり、南半球の暑さから逃れるには最高の場所ですね。

毎年戻ってこようと思う理由はどこにあるんでしょうか

スノーボーダーの私にとって、雪質は言うまでもなく最高で、こんなに上質なパウダースノーを体験できるなんて何にも代えがたいほどの価値を感じています。ライドすることが大好きな私にとっては、これは夢なんじゃないかと、大絶叫で滑ったりすることもあるくらい、最高です。食事もおいしいし、雰囲気のあるバーもあるし、ニセコで友達もできた、きっとそれはニセコという一大リゾートをさらに発展させる理由なんじゃないかと思えます。

オーストラリアチャンバーオーケストラのイベントを今年、また今後、どのように発展させていきたいですか

将来的に、イベントはますます大きくなると感じています。私たちの演奏が、ニセコにスキー休暇で来られる方にとっても、音楽という体験として一つになれると思っています。ヨーロッパやアメリカのように、スキー場にいない時間の文化のひとつとして、私たちもその一端を担えるのではないかと感じています。ゲレンデと、静かに音楽を鑑賞する時間は素晴らしいコンビネーションだと感じています。

ニセコの魅力を一つだけ挙げるとしたら?

パウダースノーと人。ああ、ひとつなんて選べない・・・

トンプソン氏やリチャード・トネッティなど、オーストラリアチャンバーオーケストラのメンバーによるニセコ公演は1月に催されます。ぜひ、この機会をお見逃しなく!

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