ニセコの春・夏・秋・冬

ニセコといえば冬!というイメージを持ってる方もたくさんいるのではないでしょうか?しかし、ニセコエリアは季節によってまったく違う息を飲むような絶景を見せてくれます。四季の移り変わりなしでは、ニセコは語れません!

Mishimasan Shibazakura

三島さんの芝ざくら庭園

3月ごろから気温が上がり始めますが、4月までは本格的なスキーが楽しめます。5月下旬ごろにやっと初夏の陽気に。

3月のスキー場は、晴天率が上がり雪質は上々にもかかわらず、外国人観光客もグッと減るので、この地に住むローカルにとってはまさに3月からがシーズンと言わんばかりの最高のコンディションが訪れます。ゴールデンウィーク終了まで春スキーを楽しむことができ、ゲレンデの広さ、雪質、景観と三拍子そろうのがニセコ春スキーです。天気が良ければ半袖でもスキーが楽しめちゃうかも。

Rafting Spring

雪解け水でラフティング!

ゴルフは5月中旬からシーズンになります。羊蹄山を眺めながらのプレーは爽快感に溢れます。

また、尻別川で行われるニセコラフティングの春は雪解け水の激流ラフティングは、4月初旬頃から始まるスリル満点のアクティビティー。山の麓は暖かくなってきているのでスキーの後にはバーベキューなど様々なレジャーが楽しめるのも魅力。

ニセコでは、ゴールデンウィークごろから桜が咲き始めます。本州のように盛大な桜が見られるわけではありませんが、羊蹄山をバックにみる桜は格別です。

Summer Niseko

北海道の夏。それは6月から9月までがニセコのパーフェクトな時期といえるでしょう。数え切れないほどアクティビティがありますので時間を持て余すことはありません。気温は数日ほど30度になることもありますが、最高気温の平均は夏を通じて25度ほど。気温が上がっても湿度が低いので、汗ばむような暑さではないでしょう。朝夕は肌寒く感じる時もあり寒暖差に注意が必要です。

ボードマンニセコクラシックは今ではもう、国際的なUCIサイクルイベントとして開催されることとなり、それに伴いツール・ド・北海道、アイアンマントライアスロン、花園ヒルクライム、マウンテンバイク、たくさんの自転車競技がニセコエリアで盛んになっています。

食やお祭りも夏の夜を彩り、花火や踊りで賑やかに盛り上がります。

都会の雑踏を離れ、静寂に囲まれたいあなたには、湖畔のハイキングやキャンプがおすすめです。鳥のさえずりを聞き、星を眺め、じっくりとニセコの大自然に溶け込むことができます。

niseko-summer

夏は経験したことのないアクティビティをしてみてはいかがでしょうか

ニセコは大自然の中にあるので、アクティビティが目白押しです!サイクリング&マウンテンバイク、ラフティング、ゴルフ、乗馬、カヌー、フィッシングなど様々なものが楽しめます。ちょっと足を延ばせば、日本海沿岸の積丹半島や洞爺湖など、絶景ドライブもおすすめ。

また夏は「食」の宝庫。トマトやキュウリ、トウモロコシ等、大自然の恵みを存分に楽しめるのもニセコの最大の魅力です。

Fall Niseko

秋には羊蹄山・アンヌプリの山々が紅葉します。赤や黄に染まった木々や山々の紅葉と、黄金色の草紅葉が覆う湿原の景色がとても美しく、ニセコの山々は登山やトレッキングをする方に大変人気です。天気の良い日には湿原の草紅葉に日が当たり、まるで黄金のじゅうたんを敷きつめたような絶景を見ることができます。

しかし、羊蹄山の紅葉は期間が短くすぐに終わってしまいます。気温によって紅葉の時期も左右されますので紅葉予報を十分にチェックしていらしてください。

Fall2

京極のふきだし公園

神仙沼・京極町の「ふきだし公園」の紅葉や、神仙沼周辺の紅葉が有名です。尻別川カヌーツアーをすれば紅葉の美しい秋を川から楽しむことができます。

道の駅ニセコビュープラザではハロウィンになると、カボチャで道が彩られてとてもかわいらしいです

ニセコアンヌプリゴンドラ!標高1000メートルの地点までおよそ10分程度で行くことのできる6人乗りのゴンドラです。羊蹄山、洞爺湖や有珠山などの雄大な景色が紅葉に染まる姿が見れます。

Snowshoe

スノーシューを履いてニセコの夜を探索

ニセコの冬といえばもちろんスキー・スノボです。毎年、スキーシーズンは11月下旬~12月初旬に始まります。世界で有数の豪雪地帯であり、数々の条件が重なって降る上質なパウダースノーが世界中からスキーヤー・スノーボーダーを引き付ける理由です。ニセコのヒラフや倶知安町は外国人で溢れかえり、日本人を見つけるほうが大変になる状況です。

スキー・スノーボードだけでなく、スノーモービルやキャットスキーなど様々なアクティビティがあります。また、白一色の雪原に自分のトレイルをつけ、自然とたわむれるスノーシューは、夏には見れない冬ならではの世界が楽しめます。ニセコエリアにある「半月湖」は冬季は完全に凍り付くので、こちらもスノーシューを履いて歩くことができます。

尻別川ではこの時期にもラフティングが体験できます。冬の川は流れが穏やかで、のんびりと白銀につつまれた幻想的な世界をお楽しみいただけます。

気温は最低気温が-5度から-30度ほどと非常に厳しい寒さが続きます。服装には十分お気を付けください。また、晴れる日が少なく毎日のように雪が降るといった気候です。青空が広がり、羊蹄山など景色がはっきり見える日はそう多くありませんが、運よくそんな日に当たれば一生忘れられない景色が目の前に広がっているでしょう。