パウダースノーマスターになろう!

ジャパウという言葉を聞いたことありますか?ジャパニーズパウダーの略語なんです。世界一です!!

Hidde Hageman Hunting For Powder

さて、世界屈指のパウダースノー天国、ニセコにやってまいりました。どうすればパウダースノーを最大限楽しめるのでしょうか?ここではニセコを思いっきり楽しむヒントをお教えします!

パウダースキー・パウダーボード

パウダースノーを滑るには、雪の上で沈まない事が大事です。フワフワの雪に埋もれないための、専用のギアがあるのをご存知ですか?幅の広めのスキー板や、先端が広くセットバックタイプのスノーボードが最適です。ニセコのレンタルショップRhythmでは、パウダースノー向けの板を幅広く品揃えています。雪崩対策用のビーコンも取扱しています。そちらもおすすめです!長期滞在の方はレンタルより購入がお得です。ニセコの雪質に合わせて開発されたGentemstick Snowboardsというメーカーもあります。

コンディションを知ろう!

夜中にどれだけ雪が降り、ゲレンデの雪がどういう状況にあるのかを知っておきましょう。エクスペリエンス・ニセコのフェイスブックでは、毎朝ニセコの積雪と気温をチェックし、アップしています。冒険心を持って様々なエリアを滑ろうとお考えの方はニセコなだれ情報もチェックしてみてください。雪崩の警戒だけでなく、どのあたりにどれだけ降ったのか詳しく教えてくれます!

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早起きしよう!

パウダースノーは朝早くがチャンスです。朝の8:30になると、パウダースノーを求めたスキーヤー、スノーボーダーでリフトに長い列ができることもしばしば。是非とも朝早くからゲレンデに行ってみてほしいものです。ヒラフのゴースノーや、ハナゾノのハナゾノパウダーガイドといったガイド会社は、長蛇の列を待たずにリフトに乗れる優先ラインを提供しています。バックカントリーに出かける際は、The House of Powderも是非ご利用ください。

自分にあった場所を確保!

初めてパウダースノーを滑る人、1日の初めは、まず自分の道を作りましょう。ゲレンデ脇で木が生い茂る辺りが穴場です。自分のスピードで滑れる広さを確保してくださいね!自信を持って望むのがポイントですので、通常のコースで何度か滑ってからにするのもいいです。コースを知らずに他の人の道に入り込むのは危険です。

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スピードは味方です。

準備が整ったらいよいよ滑走です!転んでも焦らず体制を整えましょう。体力を奪われない、楽な姿勢で挑むのがコツです。パウダースノーを存分に楽しんでください!

一緒に楽しむ仲間を見つけて!

出来れば自分よりも上級者だと尚良いかもしれません。難しいコースをともに刺激しあって乗り越えたり、コースに慣れた友について、より複雑なコースにチャレンジすることは、かけがえのない時間です。滑走後に一緒にラーメンを食べながらお互いのライドテクニックや雪、コースについて共有できる人がいるって良いですよね!

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用具一式を揃えましょう。

バックカントリーに行く際は、用具をきちんと揃え、使い方を理解しましょう。晴れた日に山のピークまでハイキングすることはとてもやり甲斐のあることです。景色はこの上なく、強い達成感も得られます。しかしバックカントリーだということを忘れてはなりません。その土地の地形やコンディションを熟知した人と一緒にいるようにしてくださいね。ガイドを付けることも一つの手段です!

止める勇気も大事!

パウダースノーを滑ることは、快感と同時にとても体力を奪われます。早起きして思いっきり滑ったあとは、しっかり体を休めましょう。空いた時間に温泉に入る、遅めのランチを取るなど、ニセコではパウダースノーが存分に楽しめますので、無理をせず翌日に備えてください!

ニセコの雪は、慧海規模で見てもどこにもない、きっと今まで体験してきたものとは全く別のもの。色々考えているよりまずは滑ってみてください。もし何か困ったことがあればニセコユナイテッド公認のスクールに問い合わせてみてください。快く相談に乗ってくれるでしょう。

Japow=ジャパウで素敵な時間をお過ごしくださいね!!