ニセコ

北海道の中でも国際的なリゾート地として、世界各地から人々が訪れるニセコ。 名峰羊蹄山を望み、パウダースノーが舞う冬、緑が潤い輝く夏、と四季折々表情が異なる魅力があり、訪れた人々は心地よい時間の流れを愉しんでいます。

ニセコエリア

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ニセコエリアには日本百名山の一つ、蝦夷富士と名高い「羊蹄山」があり、世界的スキーリゾートになっているニセコ連峰の主峰「ニセコアンヌプリ」がそびえ立ちます。夏はラフティングなどのアクティビティーも盛んで、清流日本一にも選ばれた尻別川があり、サケやマスが遡上します。冬は世界中から世界屈指のパウダースノーを求めて多くの人が集まってくるため、町にいると日本ではなく外国にいるような感覚に襲われます。

また、羊蹄山は活火山であり「湯元」「昆布川」「新見」「五色」など10余りの温泉郷が点在。泉質も白濁した硫黄の湯から、透明感のあるナトリウム泉と多彩にそろっています。

ニセコエリアとは、多くの場合ニセコ町・倶知安町・蘭越町の3つのエリアを指すことがあります。この3つの町を合わせた面積はおよそ900km²で、大阪府の半分近い面積です。また、真狩村、留寿都村、喜茂別町も近く、この辺りも含めて「羊蹄エリア」と呼ばれることもあります。

スキー場のある倶知安町ヒラフエリアでは、日本国外の企業によるコンドミニアム建設ラッシュなどにより、倶知安町字山田が2006年から3年連続で住宅地の地価上昇率全国1位になりました。また、2016年にも倶知安町旭が同全国1位となっています。

更に、ヒラフエリアにほど近い倶知安駅には北海道新幹線が2035年ごろ開通予定です。

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北海道新幹線延伸計画地図

地理・気候

Snow A Lot

春から夏にかけては温暖で晴天の日が多く、山の上では涼しい気候です。冬は北西季節風を受けるため降雪量が多く、国による「特別豪雪地帯」に指定されています。年間総降雪量は多い年だと町内で10メートル、スキー場では15メートルを超えることもあります。降雪量が多い理由は、シベリア方面から吹く北西の季節風が羊蹄山やニセコ連峰にぶつかることにより、大量の雪を降らせるためです。季節風に乗ってやってきたシベリア寒気は非常に冷たく、これが雪の中でも乾いてさらさらした雪、いわゆるニセコエリアの雪の特徴である「パウダースノー」の要因で、人里近くにこれだけのパウダースノーを降らせるエリアは世界でも稀と言われています。

歴史

北海道には古くからアイヌ民族が住んでいました。アイヌ民族の大部分は洞爺湖の周りに住んでいて、流れの強かった尻別川の周りにはあまり住んでいなかったとの話もあります。そんななか、江戸時代中期頃から倭人との雑居が始まり、1890年ごろから本格的な本州の人々による移住が開始されました。

ニセコエリアのスキー場は1961年(昭和36年)「ニセコ高原比羅夫スキー場(現グランヒラフ)」。 その後、1972年(昭和47年)「ニセコアンヌプリ国際スキー場」、1982年(昭和57年)「ニセコ東山スキー場(現ニセコビレッジ)」、 1991年(平成3年)「ニセコひらふスキー場花園コース(現ニセコHANAZONOリゾート)」が開設され、現在のアンヌプリの4つのスキー場ができました。

食べ物・特産物

ニセコエリアでは開拓期から農業が盛んで、特にジャガイモの生産は国内トップクラスを誇ります。夏になると日中は30度近い気温になりますが、夜間気温は15度前後まで下がり、大きな寒暖差と、火山性土壌による水はけの良さがジャガイモの糖度とでんぷん質量を上げ、甘さとホクホク感を作り上げています。「男爵」「キタアカリ」「インカのめざめ」など、種類も豊富です。ジャガイモに限らず、羊蹄山の麓の火山性土壌で作られた様々な美味しい農作物が、全国の市場で高く評価されています。

ニセコの名物といえば「豪雪うどん」です。「豪雪うどん」はジャガイモのでんぷんから作られていてもちもちの食感と透明な麵が特徴です。普通の小麦粉から作られた麺とは一味違います。

羊蹄山などの山に降った雪がとけて湧き出した名水もニセコの名物です。

スキー場

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ニセコエリアは、世界で知名度の高い「ワールド・スキー・アワード」で日本における全部門(ベストスキーリゾート・ベストスキーホテル・ベストブティック・ベストロッジ)を3年連続で総なめにしました。豪州や欧米だけでなく、中国などのアジア圏での知名度・人気が急上昇していて、海外から訪れる人のほとんどがパウダースノーを求めてやってきます。

ニセコエリアには4つのスキー場があり、ニセコアンヌプリに広がる各スキー場をまとめて「NISEKO UNITED.」として全山を楽しめるようなシステムがあります。これは、 ニセコアンヌプリの南西斜面に広がる「ニセコアンヌプリ国際スキー場」、南斜面の「ニセコビレッジスキーリゾート」、 東斜面の「ニセコマウンテンリゾート グランヒラフ」、北東斜面の「ニセコHANAZONOリゾート」の4つのスキー場全てのゴンドラやリフトを利用できる全山券です。また、スキー場麓から各スキー場を周回するシャトルバスをリフト券で利用ができます。

詳しくは下記の公式ホームページへ!

ニセコマウンテンリゾート グラン・ヒラフ 

ニセコビレッジスキーリゾート 

ニセコアンヌプリ国際スキー場

ニセコHANAZONOリゾート

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また、ニセコ近辺には他にもスキー場があるので、ぜひチェックしてみてください。

ニセコモイワスキー場

ニセコアンヌプリの南西に位置する標高839mのモイワ山に展開するスキー場。全日本A級コースに公認されたエキスパートコースは、コブ斜面が連続するスキー場自慢のコース。

ルスツリゾート

じゃらんニセコ観光地ランキング第一位。スキー場のゴンドラ数4基は日本一、コース数37、総滑走距離42キロ、輸送能力毎時31200名は道内最大。とにかく大規模なスキー場。

キロロスキー場

北海道で最も積雪の多いスキー場。その積雪量から春先、道内のスキー場は完全閉鎖か部分閉鎖になっているときでも、ここでは全面オープンしていることが多い。小樽駅からバスで50分ほどのところにあり、交通の便も悪くない。

※その他参照リンク