冬が来る前に今年の秋の色づきを振り返ってみましょう

今年の紅葉もとても色が濃くて美しいものでした。その様子を冬が来る前に一度写真で振り返ってみませんか。

本州から来た私にとって、北海道、このエリアの紅葉は赤やオレンジよりも黄色が多く、青空とのコントラストが大変美しいと感じます。それは北海道の広葉樹は、白樺をはじめ、葉が黄色くなるものが多いためで、本州の山で見られるような鮮やかな赤い紅葉の景色にならないという違いがあります。赤くなるのは、楓やモミジ、桜などの落葉樹の葉であることが多く、都会の植林された場所ではともかく、ニセコの大自然には天然の赤い葉の広葉樹が少ないため、全体的に黄色になります。まさに、黄金色!

黄色の紅葉の中、ぽつんぽつんと燃えるような赤が混じっていて、遠目から見ると、まるでギリシャ絨毯ギャッベのように見えます。紅葉と言えば真っ赤!というようなイメージを覆した北国の紅葉。

本格的に気温が氷点下になり雪が降り始めるのは今週末だそうです。

その前にエリア内での今年の紅葉を振り返ってみましょう。

iwaonopuri-oonuma-marsh
<p>イワオノプリ大沼のむこうにイワオノプリ、羊蹄山</p>
hangetsu-lake-from-sky
<p>本当に月のよう。紅葉真っ盛りの半月湖を空から望む</p>
fukidashi-park-in-kyogoku-town
<p>京極町ふきだし公園内</p>
神仙沼の紅葉
<p>神仙沼の紅葉</p>
mount-yotei-in-autumn
<p>羊蹄山の紅葉</p>
autumn leaves
<p>控えめに色付く広葉樹。多く集まると黄金色の街路樹に見えます。</p>