憧れの北欧がもっと近くに

北欧フィンランドのヘルシンキ空港から札幌新千歳空港まで、直行便の就航をフィンランド航空が発表

北欧の大手航空会社、フィンランド航空は、来シーズン(2019/20)フィンランドのヘルシンキ空港から札幌新千歳空港への就航を決定しました。現在12月中旬から3月中旬の冬季スキーシーズンのみ、週に2往復ほどの就航を予定しています。

フィンランド航空は、国内では、成田、中部、関西の3空港をはじめ、シーズン限定で福岡からの直行便を運航しており、どの便も好調なことから、第5路線目として札幌の就航を3年前ほどから検討しており、特にヨーロッパからはニセコをはじめとするスキー客の需要があると見込まれ、就航の後押しとなったようです。

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これまで、札幌からフィンランドへ向かうには、一度東京か大阪で乗り換えが必要でしたが、この直行便により、乗り換えなくスムーズに、約8時間での移動を叶えます。フィンランド航空が拠点とするヘルシンキ空港はヨーロッパの中では一番東アジアに近く、100以上の都市に路線を持つハブ空港として知られています。そのため、ヨーロッパから札幌までのフライトの中では一番短い飛行時間となることから、この直行便によりヨーロッパ、北海道間の移動がかなり短縮され便利になることは確実です。

現在予定されているのは、週に2往復、木曜日と日曜日ヘルシンキ発、金曜日と月曜日札幌着。記念すべきファーストフライトは2019年12月16日、翌年2020年3月27日が最終便となっています。

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運航スケジュール(2019年12月15日から2020年3月27日)
AY065 ヘルシンキ(17:05)→札幌(翌日09:00)運航日:木日
AY066 札幌(11:35)→ヘルシンキ(14:10)運航日:月金

フィンランド航空のスケジュール情報によれば、日本時間で午前11時半に札幌を出発、フィンランドには同日午後に到着。また、現地を夕方出発、札幌には翌日午前9時頃着となり、ニセコでのランチに間に合う完璧なフライト時間となっています。この時点で詳しいフフライト料金は発表されていませんが、比較的リーズナブルな料金設定と北欧のベストエアライン賞を受賞しているほどサービスにも定評のあるフィンランド航空。ますます旅行者が増え、来シーズンには北欧をはじめ全ヨーロッパからのお客様も多く見られることが期待できますね。

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