夏のおすすめデイトリップ

美味しい食べ物に美しい自然。ニセコを拠点に、また違った景色と体験を求めて日帰り旅行に出かけてみませんか。

ニセコは、快適な高原気候から、アジア諸国を始め、全国から避暑に訪れる方も多く、豊かな土壌で育った新鮮な大地の恵みもまた、魅力の一つとなっています。外国仕様のホテルやコンドミニアムが立ち並び、素敵な滞在が可能なことから、ニセコを拠点に夏を過ごされる方も多くいらっしゃいます。車でなら数時間で、多くの魅力的な街や観光地へ出かけられるのも、選ばれる理由の一つとなっています。

積丹半島

Cape Kamui Shakotan Peninsula Summer Sea Of Japan Blue Sky 2016 Lr

積丹半島(しゃこたんはんとう)と読み、アイヌの言葉で「夏の村」という意味があるほど、夏にぴったりの観光地です。特に夏は「ウニ漁」が盛んで、とびきりの「ウニ丼」を求めて全国各地から人が集まります。海岸沿いに沿って車を走らせること1時間半、よく晴れた日には、突き出た美しいグリーンの崖から海岸線が美しく弧を描き、息をのむほど美しい青い海が望めます。神威岬はその中でも写真撮影に適したスポットで、海岸の近くまで遊歩道の階段でアプローチすることが可能です。

ニセコからは日帰りで十分でアクセスが可能ではありますが、もっとのんびりり時間を過ごしたい人にはキャンプもおすすめ。海岸線にはキャンプ場が点在し、朝早くから波を求めてサーファーが波乗りを楽しむ場所でもあります。

仁木・余市エリア

Yoichi Distillery Nikka Whiskey Bar 1

ニセコから車で1時間強。仁木・余市エリアは、「くだもの王国」として知られ、7月のさくらんぼに始まり、ぶどうやブルーベリー、なしなどみずみずしいフルーツに恵まれたエリアです。また、日本の朝の連続ドラマでもおなじみの「ニッカウィスキー」は、日本が誇る国産ウィスキーのメッカでもあります。ニッカウィスキーの蒸留所は今も稼働中で、建物は歴史を感じるレンガ作りで開放的な敷地内には、テイスティングを始め、作られたニッカブランドの商品やお土産も購入することができます。

このエリアは、ブドウ栽培にも適した土地柄、最近では仁木・余市産のぶどうを使ったワインも作られ、今期オープンしたNIKI Hills Wineryなど、新たな「ワインツーリズム」の拠点として注目を浴びているエリアです。

洞爺湖

Lake Toya Shino

北海道でも最も人気のある観光地の一つ、洞爺湖は、ニセコから車でおよそ1時間半。数千年も前に噴火によって作られたカルデラ湖で、日本でも2番目に透明度が高い水としても知られています。湖の真ん中には4つの島があり、中でも一番大きな島は中島で、9.6kmにも及びます。神聖な場所としてスピリチュアルスポットとしても知られ、定期的に運行しているフェリーで行くことが可能です。また、小さなお子様がいるファミリーにも人気のスワンボートで湖上散歩を楽しむことができます。インドア派には、洞爺湖芸術館や屋外の彫刻作品など、アートを鑑賞したり、アクティブ派はSUPやカヌー、釣りやキャンプも楽しめるので、夏は多くの方で賑わう人気の観光スポットです。

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