ニセコの開発事情2020

冬に向けての開発が進むニセコから、外から見て分かる範囲でお伝えします。

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ニセコの町から雪が溶けると、次の冬の準備のための開発が活発になります。ニセコのグリーンシーズンは、大型連休が終わった後から11月までの半年間。冬のオープンに向けて工事が大忙しになる時期です。更地になったばかりの箇所にはシートが張り巡らされ、何日か経てば足場が組まれたりと、日々そのシーンは目まぐるしく変貌します。

Setsu 2020

雪ニセコ 

ひらふのローソンの向かい側、ゴンドラ坂のふもと、以前より開発が開始していた「雪ニセコ=Setsu Niseko」(不動産開発:SC Global社=シンガポール)の敷地には、白いパネルが張り巡らされているため現場の詳細は確定できませんが、大きなトラックが出入りし、5月には足場が組まれている様子がみて取れます。予定では2021年12月に営業が開始するそうです。

Sansui 2020

翠ニセコ】 

ヒラフ坂の中腹、アッパーヒラフエリアに位置する独立型のホテル「山翠ニセコ」(不動産開発:Hirafu Capital合同会社)は、建築工事用シートは剥がされ、外観を見ればおおよそ完成に近く、内装の仕上げに入っているように見受けられます。オープンは今年の冬20/21だそうです。

Panorama 2020

【パノラマニセコ】 

倶知安市街地とひらふエリアをつなぐサンモリッツ大橋からのぞむと、2棟のヴィラが新たに建設されているのが分かります。天然温泉が引かれ、電線は地中に埋設された「パノラマニセコ 」(不動産開発:株式会社 丸海=札幌)のフェーズ1は2018年12月にオープンし、現在建設中のヴィラ の完成は2020年12月を予定しているそうです。

Intuition 2020

【インテュイションニセコ】 

綾ニセコの向かい側を建設地として、この春には工事用シートが貼られ、トラックの行き来が多くなった「インテュイション」(不動産開発:Zekkei Properties)の現場。ラグジュアリーなコンドミニアム型ホテル、10棟の温泉付きヴィラから成るそうで、こちらも2020年12月に完成予定。公式ホームページでは工事の様子がタイムラプスでみられます。

Daiwa House 2020

大和ハウス別荘地区】 

国内の大手住宅メーカーによる別荘地の開発が珍しい中、大和ハウス工業のひらふミッドタウンの17000m2におよぶ分譲別荘地では、この春、鉄骨2階建と平家の2棟のモデルルームが建設中です。全34区画で売り出される予定です。

香港系企業やアメリカ資本の開発が目立つ中、倶知安町樺山地区では新日本海フェリー(=大阪)による宿泊施設の建設も始まっています。また、市街地には分譲住宅地の造成が進む北海道セキスイハイムなど、日本企業によるニセコエリアの開発は徐々に増えてきています。最近では、ニセコエリア初となる韓国企業の参入(ハンファグループ)による大型コンドミニアムの建設が発表されたばかりです。ニセコエリアの開発はまだまだ続く模様です。