ニセコ周辺の今食べるべきフルーツはコレ!

アクティビティとして楽しめるフルーツ狩りや、直売所で美味しくてお得な果物を購買できる、ニセコ周辺の果物シーズン到来です。

季節ごとに様々なフルーツが実る果樹園では、今、ストロベリーとさくらんぼが旬を迎え、フルーツ王国余市・仁木町をはじめ、ニセコ周辺でも楽しい果物狩りが経験できます。また、倶知安町のお隣の共和町では、迫力のあるらいでんスイカや、メロンも続々直売所に並び始めています。美味しいフルーツを頬張れる嬉しい季節がやってきました。

さくらんぼ狩り

Cropped Cherry Picking By Norio00001

仁木町や余市町エリアでは、多くの果樹園がこの時期、果物狩りを営業しています。6月〜8月にかけては、さくらんぼがメインで、ブルーベリーは7月中旬からだいたい8月中旬まで。秋には、ぶどう、りんご、プルーン、なしにプラムなど、雪が降るまで様々な果物が楽しめます。時間は無制限で食べ放題のプランや、時間制限付きで持ち帰りOKなところなど園によってサービスは様々なようです。多くは直売所を設けており、気に入った品種を購入することや、地方発送などを行っているので、お裾分けや自宅でもう一度楽しむこともできます。

詳しくは仁木町の公式ホームページこちらから。

いちご狩り

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人気のいちご狩りは、仁木・余市町エリアだけでなく、ニセコ町でも楽しめます。その年の気候で時期は変動することがありますが、例年6月下旬から7月中旬までの約3週間ほどの期間限定でいちご狩りを楽しむことができます。雄大な羊蹄山の景色と共に、甘くてジューシーないちごを堪能してみてはいかがでしょうか。手や服を汚すので、お子様にはウェットタオルや汚れても良い服装が良いですね。

多田農園(2020年は7月26日までの予定。なくなり次第終了)

公式ホームページはこちらから。

共和町のすいか

Water Melon

倶知安町のお隣の町、共和町は、北海道最古のすいかの生産地と言われ、道内でも最大の出荷量を誇る一大産地です。高糖度で、シャリっとした特徴ある食感が魅力です。毎年10月まで北海道の夏の風物詩として愛されています。特に全道でも有数の作付け規模を誇る「大玉すいか」は、なんと80.1ヘクタール!出荷前の光センサーでの選果機で検査をし、重さ、密度、色や形、糖度、縞模様など、合格したものだけが、共和町のブランド「らいでんスイカ」を名乗ることができるのだそう。すいか独特のシャープな甘みと食感が味わえる今、まさに旬のフルーツです。

JAきょうわの公式ページはこちらから。

赤肉メロン

Hokkaido Honey Dew

有名産地に劣らずニセコ町や蘭越町でも意外と古くからメロンの育成がされています。清流と恵まれた土壌でのびのびと育ち、この地特有の寒暖の差がメロンの「甘味」をさらに引きあげます。らいでんスイカでおなじみのお隣の共和町もまたメロンが美味しく、ニセコ周辺では、上品な甘さでしっかりとした果肉の美味しい赤肉メロン、甘くて爽やかな香味の青肉メロンがあちこちでいただける贅沢な環境です。果肉がしっかりしているため、日持ちも優れています。7月下旬頃から今年のメロンが道の駅や直売所に並ぶはずです。常温で熟してから、食べ頃に冷蔵庫でしっかり冷やして召し上がれ。

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