初!北海道産クラフト ジン

紅櫻蒸留所の北海道内初のクラフトジンがニセコへ

紅櫻蒸留所は北海道内初のクラフトジンの蒸留所です。道産の様々な植物を使った、「9148(ナインティ―ワン フォーティーエイト)」シリーズ。北海道から世界へ、道内初のジンを広めようと、杏ダイニングにて試飲会が開かれました。

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写真提供:杏ダイニング

紅櫻蒸留所の創設者は、今や国際的リゾートとなったニセコこそ、ジン造りのスピリットを外国人観光客へアプローチするには最も適した場所だと考えています。彼らのクラフトジン「9148」は、ジョージ・オーウェルのSF小説『1984年』から着想を得たもので、物語に出てくるディストピア(反ユートピア)社会では、まずいジンを飲むことが支配的社会へのメタファーとなっているのです。「9148」は、自由な思想を象徴するような美味しいジンを造ることを目指しています。

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写真提供:杏ダイニング

試飲会では、4つの異なる種類のジンを味わうことができました。

スタンダード(0101)、札幌(1922)、雪(0103)、アップル(4101)です。

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写真提供:杏ダイニング

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写真提供:杏ダイニング

それぞれのジンは北海道をまるごと感じられるように、と作られています。

「うまみ(0101)」は、日高昆布や切干大根、干し椎茸などのボタニカルを使うことで、パンチの強い辛口の味わいと、冬の北海道の香りと「うまみ」を感じさせてくれます。

「札幌(1922)」は、札幌市10区から10種類のボタニカルを使用し、紅櫻蒸留所のある北緯42.99度にちなんでアルコール度数42パーセントで作られています。

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写真提供:杏ダイニング

白樺の樹液の入った「雪(0103)」は、冬限定の商品で、カカオの苦みとコクを楽しめます。また、温度によって酒の透明度が変化し、濁り酒になるのも魅力です。

アップル(4101)は、北海道で育ったりんごと、紅櫻公園産アップルミントを浸漬し、香りを付け、蒸留されてます。りんごとミントの爽やかな香りと、マイルドな甘みがあります。

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写真提供:杏ダイニング


新鮮な北海道グルメが味わえることで知名度の高い杏ダイニングは、このイベントに合わせ、ジンに合う最高のおつまみとして、道産食材を使用したカナッペを提供しました。

クラフトジンを試してみたい方は、ホテル木ニセコ1F、杏ダイニングでお楽しみいただけます。